世界一初恋11 12:51~17:25
小野寺:今日の夕食もコンビニ弁当。せめてさっさと図書館に本を返して帰ろう。帰る間際(まぎわ)に普通仕事追加(ついか)するか。何であの人はああも人に突っかかってくるんだろうか。俺だけならともかく、ほかの部署(ぶしょ)の人に喧嘩吹(ふ)っかけるなっての。夜の住宅街にある図書館は静寂(せいじゃく)だけがそこに存在して、なんて気持ちのいい。
高野:なんでお前がここにいるんだよ。
小野寺:わあああああ,へ、高野さん。な、何(なに)人の後つけてんですか
高野:はあっ なんで俺がそんなことするんだよ。借りた本を返しに来て悪いのかよ
小野寺:よく利用されるんですか
高野:あ ここは絶版(ぜっぱん)と稀購(きこう)本とか本屋に売ってねーようなのが揃(そろ)ってるからな
小野寺:同じ事やってる。お先に失礼します。
高野:ほかの部署の奴とあんまりキャッキャ言ってんじゃねえぞ。
小野寺:えっ、何でです
高野:鬱陶(うっとう)しい
小野寺:仕事と無関係の話はしてませんし
高野:してただろう
小野寺:で、、でも高野さんには関係ないじゃないですか。
せっかく長谷川(はせがわ)さんが好意(こうい)で誘ってくれているのに,勝手横槍(よこやり)に入れて。あ ひょっとして高野さん,長谷川さんに嫉妬(しっと)でもしてるんですか、はは、だからあんな喧嘩腰に、はははは。うん。。。失礼します。何だよ、そこに否定(ひてい)して馬鹿にするところだろう、どうして高野さんはそうやって俺のペースをみ。。。あ。。は?
高野:馬鹿野郎、落っこちたら洒落(しゃれ)になんねえぞ、気をつけろう
小野寺:あ、、す、、すみません。落ち葉で滑(すべ)ったみたいで。び、、びっくりした。あ あの 高野さん あの
高野:昔 よく図書室にいたよな
小野寺:放してください
高野:お前なんか変な事言ってたけど、十年前のことどれだけ覚えてんの
小野寺:あの 高野さん
高野:お前が俺に告白(こくはく)したのは忘れてねーだろうな。二人で一緒に帰ったこと、その時、俺んちで初めて寝たこととか
小野寺:だから、どいて、どいてください
高野:じゃあ、お前が告白してくれる前から、俺がお前のことを知ってたってのは
小野寺:へ
(kiss)
小野寺:うん。。。。あ。。。。うん。。。。
(パー)
高野:いてー
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小野寺:今日の夕食もコンビニ弁当。せめてさっさと図書館に本を返して帰ろう。帰る間際(まぎわ)に普通仕事追加(ついか)するか。何であの人はああも人に突っかかってくるんだろうか。俺だけならともかく、ほかの部署(ぶしょ)の人に喧嘩吹(ふ)っかけるなっての。夜の住宅街(じゅうたくがい)にある図書館は静寂(せいじゃく)だけがそこに存在して、なんて気持ちのいい。
小野寺:今天的晚餐还是便利店盒饭。至少抓紧去图书馆把书还了就回家吧。一般情况下谁会在人家要回家的时候追加工作啊。为什么那个人喜欢跟别人抬杠啊,只对我也就算了,还跟其他部门的人吵。夜晚,住宅区图书馆,寂静独存,感觉真好
高野:なんでお前がここにいるんだよ。
高野:为什么你会在这里啊
小野寺:わあああああ,へ、高野さん。な、何(なに)人の後つけてんですか
小野寺:啊啊啊啊啊啊,高野先生。你。。。你跟着我干什么
高野:はあっ なんで俺がそんなことするんだよ。借りた本を返しに来て悪いのかよ
高野:啊?为什么我要做那样的事,我来还借的书也有错吗
小野寺:よく利用されるんですか
小野寺:你经常来这个图书馆吗
高野:あ ここは絶版(ぜっぱん)と稀購(きこう)本とか本屋に売ってねーようなのが揃(そろ)ってるからな
高野:是啊,这里有很多书店里找不到的绝版书和珍惜本
小野寺:同じ事やってる。お先に失礼します。
小野寺:跟我一样,我先走了
高野:ほかの部署の奴とあんまりキャッキャ言ってんじゃねえぞ。
高野:不要和别的部门的人走的太近
小野寺:えっ、何でです
小野寺:为什么
高野:鬱陶(うっとう)しい
高野:我看着不爽
小野寺:仕事と無関係の話はしてませんし
小野寺:又没做和工作无关的事
高野:してただろう
高野:你做了吧
小野寺:で、、でも高野さんには関係ないじゃないですか。
せっかく長谷川(はせがわ)さんが好意(こうい)で誘ってくれているのに,勝手横槍(よこやり)に入れて。あ ひょっとして高野さん,長谷川さんに嫉妬(しっと)でもしてるんですか、はは、だからあんな喧嘩腰(ごし)に、はははは。うん。。。失礼します。何だよ、そこに否定(ひてい)して馬鹿にするところだろう、どうして高野さんはそうやって俺のペースをみ。。。あ。。は?
小野寺:但。。。但这和高野先生有什么关系,难得长谷川先生好心邀请我你却随便插嘴。啊,莫非高野先生是在吃长谷川先生的醋吗,哈哈,所以才摆出一副要吵架的样子。哈哈哈哈,诶,我走了。怎么搞的,这种情况下不是应该否定我骂我笨蛋才是吗。为什么高野先生会那样打断我的节奏。。呃。。
高野:馬鹿野郎、落っこちたら洒落(しゃれ)になんねえぞ、気をつけろう
高野:笨蛋,在这里摔倒可不是闹着玩的,小心点
小野寺:あ、、す、、すみません。落ち葉で滑(すべ)ったみたいで。び、、びっくりした。あ あの 高野さん?あの
小野寺:啊,不,,不好意思。好像是踩到落叶滑了一下,吓,吓死我了,那。。那个。。。高野先生?我说。。。
高野:昔 よく図書室にいたよ
高野:你以前经常去图书室的吧
小野寺:放してください
小野寺:请放开我
高野:お前なんか変な事言ってたけど、十年前のことどれだけ覚えてんの
高野:你说了很奇怪的话,10年前的事你还记得多少
小野寺:あの 高野さん
小野寺:那个,,,高野先生
高野:お前が俺に告白(こくはく)したのは忘れてねーだろうな。二人で一緒に帰ったこと、その時、俺んちで初めて寝たこととか
高野:你应该没有忘记对我告白的事吧,我们一起回家,还有那时第一次在我家睡觉的事
小野寺:だから、どいて、どいてください
小野寺:都说了,让我走,请让开!
高野:じゃあ、お前が告白してくれる前から、俺がお前のことを知ってたってのは
高野:那么,在你向我告白之前我就知道你的事情
小野寺:へ
小野寺:诶
(kiss)
小野寺:うん。。。。あ。。。。うん。。。。
小野寺:嗯。。。啊。。。嗯。。
(パー)
高野:いてー
高野:疼。。
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萤火之森 28:00-30:40
角色:萤和阿金
蛍:楽しみだな。あと三年して卒業したらこっちのほうで就職探すつもりなの、そしたらもっと一緒にいられるわ。秋も、冬も、春も、ずっと. ね。
ギン:蛍、俺のこと、話すよ。俺は妖怪ではない、けれど、もはや人でもない、人の子だったらしいけど、赤ん坊のころこの森に捨てられたんだ。捨てられたばかりの俺は手がつけられないほど泣いたらしい。まるで捨てて行って親を呼び続けるように、いつまでも泣きやまなかったそうだ。本来、その時、命植えていたはずだったたけど、山神様が哀れんで、妖術でいかしつづけてくれている、それに甘えで、いつまでも成仏しようとしない、幽霊のようなものなんだ、蛍、わすれてしまていいんだよ、妖術で保たれている体は、とても脆い、本物の人の肌に触れると、術が解けて、消えてしまう。そんなあやふやなもの、君がいつまで。。。
蛍:触れると消えてしまうなんて、まるで雪のようね。私ね、ギン、冬の間もギンのことを考えていた。秋も、春も、ギン、忘れないでね、私のこと、忘れないで。時間がいつか、私たちを分かつでしょう。けれど、それでも、その時まで、一緒にいようよ。
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蛍:楽(たの)しみだな。あと三年(さんねん)して卒業(そつぎょう)したらこっちのほうで就職(しゅうしょく)探す(さがす)つもりなの、そしたらもっと一緒にいられるわ。秋も、冬も、春も、ずっと。 ね。
真开心啊.再过三年我就要毕业后就打算在这边找工作.这样就有更多时间和你一起.不管是秋天,冬天.春天.一直在一起.
ギン:蛍(ほたる)、俺のこと、話すよ。俺は妖怪(ようかい)ではない、けれど、もはや人でもない、人の子だったらしいけど、赤ん坊(あかんぼう)のころこの森(もり)に捨(す)てられたんだ。捨てられたばかりの俺は手がつけられないほど泣(な)いたらしい。まるで捨てて行って親(おや)を呼(よ)び続(つづ)けるように、いつまでも泣きやまなかったそうだ。本来(ほんらい)、その時、命(いのち)植(う)えていたはずだったたけど、山神様(やまかみさま)が哀(あわ)れんで、妖術(ようじゅつ)でいかしつづけてくれている、それに甘(あま)えで、いつまでも成仏(じょうぶつ)しようとしない、幽霊(ゆうれい)のようなものなんだ、蛍、わすれてしまていいんだよ、妖術(ようじゅつ)で保9たも)たれている体(からだ)は、とても脆(もろ)い、本物(ほんもの)の人の肌(はだ)に触(ふ)れると、術(じゅつ)が解(と)けて、消(き)えてしまう。そんなあやふやなもの、君がいつまで。。。
萤,我跟你说说我的事情吧.我不是妖怪.但也算不上人类.即便看上去是人类,在我还是小婴儿的时候就被遗弃在这个森林里.刚被遗弃的我,不停的哭泣.仿佛在呼唤抛弃我的父母.不停的不停的哭泣.原本,在那时候,我的生命就要走到尽头.山神可怜我,用妖术让我活了下来.也因此.一直都没有打算升天.就成了幽灵一样.萤,忘了我吧.用妖术所维持的这个肉体,非常的脆弱,一旦被人的肌肤要触碰,法术就被消除,我也就消失了.这样虚幻的我..你还一直...
蛍:触れると消えてしまうなんて、まるで雪(ゆき)のようね。私ね、ギン、冬の間(あいだ)もギンのことを考えていた。秋も、春も、ギン、忘れないでね、私のこと、忘れないで。時間がいつか、私たちを分かつでしょう。けれど、それでも、その時まで、一緒にいようよ。
被碰触就要消失,好象雪一样呢.我,在冬天的时候一直在想阿金的事.秋天也好,春天也好.阿金.别忘了我..别忘了.时间终有一天会把我们分开.但是.即便如此,在那之前.让我们在一起..
小野寺:今日の夕食もコンビニ弁当。せめてさっさと図書館に本を返して帰ろう。帰る間際(まぎわ)に普通仕事追加(ついか)するか。何であの人はああも人に突っかかってくるんだろうか。俺だけならともかく、ほかの部署(ぶしょ)の人に喧嘩吹(ふ)っかけるなっての。夜の住宅街にある図書館は静寂(せいじゃく)だけがそこに存在して、なんて気持ちのいい。
高野:なんでお前がここにいるんだよ。
小野寺:わあああああ,へ、高野さん。な、何(なに)人の後つけてんですか
高野:はあっ なんで俺がそんなことするんだよ。借りた本を返しに来て悪いのかよ
小野寺:よく利用されるんですか
高野:あ ここは絶版(ぜっぱん)と稀購(きこう)本とか本屋に売ってねーようなのが揃(そろ)ってるからな
小野寺:同じ事やってる。お先に失礼します。
高野:ほかの部署の奴とあんまりキャッキャ言ってんじゃねえぞ。
小野寺:えっ、何でです
高野:鬱陶(うっとう)しい
小野寺:仕事と無関係の話はしてませんし
高野:してただろう
小野寺:で、、でも高野さんには関係ないじゃないですか。
せっかく長谷川(はせがわ)さんが好意(こうい)で誘ってくれているのに,勝手横槍(よこやり)に入れて。あ ひょっとして高野さん,長谷川さんに嫉妬(しっと)でもしてるんですか、はは、だからあんな喧嘩腰に、はははは。うん。。。失礼します。何だよ、そこに否定(ひてい)して馬鹿にするところだろう、どうして高野さんはそうやって俺のペースをみ。。。あ。。は?
高野:馬鹿野郎、落っこちたら洒落(しゃれ)になんねえぞ、気をつけろう
小野寺:あ、、す、、すみません。落ち葉で滑(すべ)ったみたいで。び、、びっくりした。あ あの 高野さん あの
高野:昔 よく図書室にいたよな
小野寺:放してください
高野:お前なんか変な事言ってたけど、十年前のことどれだけ覚えてんの
小野寺:あの 高野さん
高野:お前が俺に告白(こくはく)したのは忘れてねーだろうな。二人で一緒に帰ったこと、その時、俺んちで初めて寝たこととか
小野寺:だから、どいて、どいてください
高野:じゃあ、お前が告白してくれる前から、俺がお前のことを知ってたってのは
小野寺:へ
(kiss)
小野寺:うん。。。。あ。。。。うん。。。。
(パー)
高野:いてー
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小野寺:今日の夕食もコンビニ弁当。せめてさっさと図書館に本を返して帰ろう。帰る間際(まぎわ)に普通仕事追加(ついか)するか。何であの人はああも人に突っかかってくるんだろうか。俺だけならともかく、ほかの部署(ぶしょ)の人に喧嘩吹(ふ)っかけるなっての。夜の住宅街(じゅうたくがい)にある図書館は静寂(せいじゃく)だけがそこに存在して、なんて気持ちのいい。
小野寺:今天的晚餐还是便利店盒饭。至少抓紧去图书馆把书还了就回家吧。一般情况下谁会在人家要回家的时候追加工作啊。为什么那个人喜欢跟别人抬杠啊,只对我也就算了,还跟其他部门的人吵。夜晚,住宅区图书馆,寂静独存,感觉真好
高野:なんでお前がここにいるんだよ。
高野:为什么你会在这里啊
小野寺:わあああああ,へ、高野さん。な、何(なに)人の後つけてんですか
小野寺:啊啊啊啊啊啊,高野先生。你。。。你跟着我干什么
高野:はあっ なんで俺がそんなことするんだよ。借りた本を返しに来て悪いのかよ
高野:啊?为什么我要做那样的事,我来还借的书也有错吗
小野寺:よく利用されるんですか
小野寺:你经常来这个图书馆吗
高野:あ ここは絶版(ぜっぱん)と稀購(きこう)本とか本屋に売ってねーようなのが揃(そろ)ってるからな
高野:是啊,这里有很多书店里找不到的绝版书和珍惜本
小野寺:同じ事やってる。お先に失礼します。
小野寺:跟我一样,我先走了
高野:ほかの部署の奴とあんまりキャッキャ言ってんじゃねえぞ。
高野:不要和别的部门的人走的太近
小野寺:えっ、何でです
小野寺:为什么
高野:鬱陶(うっとう)しい
高野:我看着不爽
小野寺:仕事と無関係の話はしてませんし
小野寺:又没做和工作无关的事
高野:してただろう
高野:你做了吧
小野寺:で、、でも高野さんには関係ないじゃないですか。
せっかく長谷川(はせがわ)さんが好意(こうい)で誘ってくれているのに,勝手横槍(よこやり)に入れて。あ ひょっとして高野さん,長谷川さんに嫉妬(しっと)でもしてるんですか、はは、だからあんな喧嘩腰(ごし)に、はははは。うん。。。失礼します。何だよ、そこに否定(ひてい)して馬鹿にするところだろう、どうして高野さんはそうやって俺のペースをみ。。。あ。。は?
小野寺:但。。。但这和高野先生有什么关系,难得长谷川先生好心邀请我你却随便插嘴。啊,莫非高野先生是在吃长谷川先生的醋吗,哈哈,所以才摆出一副要吵架的样子。哈哈哈哈,诶,我走了。怎么搞的,这种情况下不是应该否定我骂我笨蛋才是吗。为什么高野先生会那样打断我的节奏。。呃。。
高野:馬鹿野郎、落っこちたら洒落(しゃれ)になんねえぞ、気をつけろう
高野:笨蛋,在这里摔倒可不是闹着玩的,小心点
小野寺:あ、、す、、すみません。落ち葉で滑(すべ)ったみたいで。び、、びっくりした。あ あの 高野さん?あの
小野寺:啊,不,,不好意思。好像是踩到落叶滑了一下,吓,吓死我了,那。。那个。。。高野先生?我说。。。
高野:昔 よく図書室にいたよ
高野:你以前经常去图书室的吧
小野寺:放してください
小野寺:请放开我
高野:お前なんか変な事言ってたけど、十年前のことどれだけ覚えてんの
高野:你说了很奇怪的话,10年前的事你还记得多少
小野寺:あの 高野さん
小野寺:那个,,,高野先生
高野:お前が俺に告白(こくはく)したのは忘れてねーだろうな。二人で一緒に帰ったこと、その時、俺んちで初めて寝たこととか
高野:你应该没有忘记对我告白的事吧,我们一起回家,还有那时第一次在我家睡觉的事
小野寺:だから、どいて、どいてください
小野寺:都说了,让我走,请让开!
高野:じゃあ、お前が告白してくれる前から、俺がお前のことを知ってたってのは
高野:那么,在你向我告白之前我就知道你的事情
小野寺:へ
小野寺:诶
(kiss)
小野寺:うん。。。。あ。。。。うん。。。。
小野寺:嗯。。。啊。。。嗯。。
(パー)
高野:いてー
高野:疼。。
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萤火之森 28:00-30:40
角色:萤和阿金
蛍:楽しみだな。あと三年して卒業したらこっちのほうで就職探すつもりなの、そしたらもっと一緒にいられるわ。秋も、冬も、春も、ずっと. ね。
ギン:蛍、俺のこと、話すよ。俺は妖怪ではない、けれど、もはや人でもない、人の子だったらしいけど、赤ん坊のころこの森に捨てられたんだ。捨てられたばかりの俺は手がつけられないほど泣いたらしい。まるで捨てて行って親を呼び続けるように、いつまでも泣きやまなかったそうだ。本来、その時、命植えていたはずだったたけど、山神様が哀れんで、妖術でいかしつづけてくれている、それに甘えで、いつまでも成仏しようとしない、幽霊のようなものなんだ、蛍、わすれてしまていいんだよ、妖術で保たれている体は、とても脆い、本物の人の肌に触れると、術が解けて、消えてしまう。そんなあやふやなもの、君がいつまで。。。
蛍:触れると消えてしまうなんて、まるで雪のようね。私ね、ギン、冬の間もギンのことを考えていた。秋も、春も、ギン、忘れないでね、私のこと、忘れないで。時間がいつか、私たちを分かつでしょう。けれど、それでも、その時まで、一緒にいようよ。
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蛍:楽(たの)しみだな。あと三年(さんねん)して卒業(そつぎょう)したらこっちのほうで就職(しゅうしょく)探す(さがす)つもりなの、そしたらもっと一緒にいられるわ。秋も、冬も、春も、ずっと。 ね。
真开心啊.再过三年我就要毕业后就打算在这边找工作.这样就有更多时间和你一起.不管是秋天,冬天.春天.一直在一起.
ギン:蛍(ほたる)、俺のこと、話すよ。俺は妖怪(ようかい)ではない、けれど、もはや人でもない、人の子だったらしいけど、赤ん坊(あかんぼう)のころこの森(もり)に捨(す)てられたんだ。捨てられたばかりの俺は手がつけられないほど泣(な)いたらしい。まるで捨てて行って親(おや)を呼(よ)び続(つづ)けるように、いつまでも泣きやまなかったそうだ。本来(ほんらい)、その時、命(いのち)植(う)えていたはずだったたけど、山神様(やまかみさま)が哀(あわ)れんで、妖術(ようじゅつ)でいかしつづけてくれている、それに甘(あま)えで、いつまでも成仏(じょうぶつ)しようとしない、幽霊(ゆうれい)のようなものなんだ、蛍、わすれてしまていいんだよ、妖術(ようじゅつ)で保9たも)たれている体(からだ)は、とても脆(もろ)い、本物(ほんもの)の人の肌(はだ)に触(ふ)れると、術(じゅつ)が解(と)けて、消(き)えてしまう。そんなあやふやなもの、君がいつまで。。。
萤,我跟你说说我的事情吧.我不是妖怪.但也算不上人类.即便看上去是人类,在我还是小婴儿的时候就被遗弃在这个森林里.刚被遗弃的我,不停的哭泣.仿佛在呼唤抛弃我的父母.不停的不停的哭泣.原本,在那时候,我的生命就要走到尽头.山神可怜我,用妖术让我活了下来.也因此.一直都没有打算升天.就成了幽灵一样.萤,忘了我吧.用妖术所维持的这个肉体,非常的脆弱,一旦被人的肌肤要触碰,法术就被消除,我也就消失了.这样虚幻的我..你还一直...
蛍:触れると消えてしまうなんて、まるで雪(ゆき)のようね。私ね、ギン、冬の間(あいだ)もギンのことを考えていた。秋も、春も、ギン、忘れないでね、私のこと、忘れないで。時間がいつか、私たちを分かつでしょう。けれど、それでも、その時まで、一緒にいようよ。
被碰触就要消失,好象雪一样呢.我,在冬天的时候一直在想阿金的事.秋天也好,春天也好.阿金.别忘了我..别忘了.时间终有一天会把我们分开.但是.即便如此,在那之前.让我们在一起..